東日本大震災から2年10か月

 

今日の炊き出しもあっという間に大盛況で終わりました。
よく質問で
『もうだいたい復興は完了してるんじゃないの?』
と質問うけます。
私達は、東日本大震災直後から毎月毎月被災地に通っております。
だからどうした?
という事ではなく、どうしてもこれだけは伝えたい事があります。
被災者から見た震災直後は壮絶なもので言葉にならないと思います。
ボランティアから見た震災直後は、復興に向けて全国から沢山のボランティアで、被災地は、言い方悪いけど、活気に溢れていました。
現在の被災者といえば、震災直後と気持ちの...部分は変わらないと思います。
壮絶な苦しみから立ち直ったほんの一握りの人のドラマがテレビなどで報道されているからかもしれませんが、被災地の人達全てが強い訳ではなくて、
ほとんどの人達が、震災直後の心境のままなんです。
ボランティアからみた現在は、他のボランティアさえ被災地では会いません。
被災地の被災者の心境はそのまま、しかしあれだけ集まっていたボランティアや芸能人や政治家もパッタリと足を運ばなくなりました。
だれもが被災地の力になりたいと思ったはずなのに、
今はすれ違うこともありません。
つまり、被災地の復興は全く被災直後と変わらないのに、
『絆』といいながら差し伸べられた手は、もうありません。
もし逆の立場でしたらどう思いますか?
国にも全国にも見放された感になるのは当然ではないでしょうか?
そういう意味では、被災直後より、現在の方が、被災地は、
いや被災者の心は折れる寸前に、私には見えます。
震災直後に、被災者が『頑張る!』と振りまいてた笑顔や前向きな姿勢は、
さすがに3年経っても先の目処が立ってなければ、
どんなに強い人間でも、病んでしまうのではないでしょうか?
形はなんでも構わないと思います。行けば見える景色やできる事が沢山あるはずです。

今回のラーメンの麺は横須賀の増田製麺様から協賛頂きました麺を使用させて頂きましたこれが大好評でした!
私達、ライフサポート復興を支援する会は、被災地に向日葵のような笑顔が戻る
その日まで、自分たちのできる復興支援をしていきたいと思います。

 次回炊き出し予定

 次回炊き出し予定は、

 

6月22日 能登半島七尾

7月20日 名古屋路上生活者支援活動

9月28日 能登半島七尾

10月26日 名古屋路上生活支援活動

11月16日 能登半島七尾

12月28日 名古屋路上生活支援活動 

2025年

1月18日 能登半島七尾

2月22日 名古屋路上生活支援活動

3月11日 石巻市

 

  協賛募集

協賛金の振込先は以下になります。

 

りそな銀行

本郷支店 

普通 1820959

名義 

ライフサポート復興を支援する会

 

paypay寄付

ID zeki4545

物資発送先

〒170-0004

東京都豊島区北大塚2-2-10

マンションVIP大塚香川ビル602号 ライフサポート復興を支援する会 宛

シェアはこちら↓