あの大震災から4年が経ちました。
最近は被災者の方々は、沢山の事をお話してくださいます。
震災当初はそんな話もしていただけなかった。少しずつ、少しずつ、お話をしていただけるようになりました。
「あの日、私は2度も流されたんだ。凍えるような寒さ、着替えなんかないそのままのびしょびしょの服で1週間、何も食べずに耐えたことは忘れない。失ったものが数え切れない・・・・。いまは、この仮設住宅で住んでいるがろくにご飯も食べれない、私のような独り身と所帯のある家族では同じ住宅全壊でも手当てすら大きく違う、そこに遺憾を覚えている自分にも腹が立ってしまう。そんな自分に愛想がつきそうだ」と泣きながら、独り身で仮設住宅に住まう女性がおっしゃっておりました。
午後2時46分 被災地ではサイレンが鳴り響きます。
海に向かい 黙祷する人
泣き崩れる人
自宅があったであろう場所に花をたむけて祈る人
人それぞれの想いがあるのだろうけれど、、、、、、、、。
悲しい事には変わりない・・・・・・・
未だ22万9000人の被災者が避難生活を余儀なくされている
復興はしていない
今、我々ができること、被災地に向日葵のような笑顔が戻るその日まで自分達のできる事をやる 私達は誓います。